目次
新型コロナウィルスについて、厚生労働省の見解と個人的な対処法や予防などにつてまとめてみました。
新型コロナウイルスについて
「コロナウイルス」とはどのようなウイルスですか?
丸い形に王冠のような突起がたくさん生えているのでこう呼ばれてるそうです。
これまでに人に感染する「コロナウィルス」は7種。
・「新型コロナウィルス」(SARS-CoV2)現在進行中
・「重症急性呼吸器症候群」(SARS)
・「中東呼吸器症候群」(MERS)
・風邪の原因(10~15%)✕4つの種類
の計7種。
種類の違う他の動物に感染するのはまれ。
人👉犬とか猫とかはあまりないみたい。
また、どのコロナウィルスもアルコール消毒にて感染力を失う(後で説明)。
新型コロナウィルスがコウモリ由来って本当?
これは色々説がありますが、コウモリがネズミを餌にとって食べるからそういう事が起こる可能性が高いと思います、個人的には。
ハンターウィルスもネズミからでしたから、コウモリと言うより下水や廃棄物周辺の環境で生きているネズミが主な原因じゃないかなと思ってしまう。
基本方針
新型コロナウィルス感染症対策の基本方針とは?
一般的に先のコロナウィルスでもこのようなピークを迎え収束している。
ピークまでのスピードを下げて、ピークの頂点をも下げる目的がある。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q1
政府が言いたいのは③のピークを抑えること。
その理由は以下の3つ。
・爆発的にコロナ感染患者が増えると医療機関が崩壊、最悪イタリアのように高齢者や重症患者を見捨てなければいけなくなる。
・経済的な支援の限界がある。
・心理的パニックに陥り二次的被害や人為的な災害が起こりうる。(食料難、モノ不足、パニックインフレなど)
ちなみにクラスターとは、感染経路がわかっている数人から数十人規模の患者のことを言う。
感染様式
感染の仕方(こっからめちゃくちゃ重要)
2つのルートが考えられている
・飛沫感染(くしゃみ、咳、つば など飛び散って感染)👉マスクで対策
・接触感染(感染者による手などに付いたウィルスが触ったところから感染)
👉アルコール消毒
電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
海外ではこういう所も消毒していますが日本はまだまだ
空気感染は起きるの?
現状、空気中を漂って感染というのはあまり聞かないようで、でも、換気ルートがない閉鎖空間では、呼吸時に入る可能性はある。
※換気が重要
パンデミックについて
詳しくはまずはBBCの動画をご欄ください!(ただし英語です💦)
パンデミックというのは世界的に拡散し広がるということです。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51381734
エンベロープ(外膜)について
コロナウィルスにはエンベロープといった主に脂質でできた膜がある。
アルコールによってその膜を破壊しウィルス自体を無効化する作用がある。
だから、アルコール消毒が有効と言われている。
インフルエンザウィルスも同じようなエンベロープがあるので同様にアルコールでの予防が有効である。
※Wikipediaより
無症状の方でも感染する可能性はある?
まだ確かではないが、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合は症状が一番重症化した時に感染ルートが広がる事が多いとのこと。
お互いに予防すれば、最小限の被害で食い止められる。
ペットから感染する?
現在動物から人に感染した例はないそうで、可能性としては薄い。
それはウィルスが人の遺伝子をコピーして増殖するので、違った遺伝子だとコピーできないと考えられるからと個人的には思う。
感染者の糞や尿から感染する?
ノロウィルスの場合は、このパターンが一番多いけど通常感染者の便や尿はアルコールや手洗いをすることで最小限に留められる。
また、下痢などの場合は次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)で清拭して処理するのが有効。
海外の手紙やものに付着して感染する?
今の所中国からの郵送物で感染した例は無いそうです。
ウィルスは一度空気に触れると死んでしまう特性があるから可能性は薄い。
ただ、水分が周りにあると生き延びる例があるそうなので、食べ物などはしっかりと洗ってから更に熱を通して食べることが良いと思う。
これまで退院されたかたにはどのような治療がされたのか?
基本対症療法。
咳や熱が出たらそれを緩和する薬や点滴などで対処する。
重症化した場合は人工呼吸器などで対応する。
現在有効な薬やワクチンなどは無いため患者の症状に応じて対処するしか方法がない。
他にもQ&Aがまとめられています。
国が示している最新の情報もあります。
また、実際に処方されているお薬について有名所の情報をお伝えします。
どの薬も副作用が強く、高齢の方や持病持ちの方は相当な負担が考えられます。
なので、第一に移りにくい体つくりや予防対策が一番大事です。
また、妊娠の可能性がある方や乳幼児には特に注意が必要です。
薬を服用した状態での母乳などは厳禁。
妊娠した状態での服用は奇形児や死産などの危険性が非常に高くなるそうです。
必ず医師の説明と相談の上治療方針をすすめるのが大事です。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/
※参考
レムデシビル(米ギリアド)
エボラ出血熱の治療薬
ファビピラビル(富士フイルム富山化学の「アビガン」)
インフルエンザの治療薬で、通常のインフルエンザ治療薬では効かない場合に使用される。
シクレソニド(帝人ファーマの「オルベスコ」)
気管支喘息の治療薬で吸入型ステロイド剤。
ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)
ウィルスの増殖を抑えるプロテアーゼ阻害薬。
エイズの治療薬。
要はタンパク質合成を阻害して遺伝子のコピーを抑える。
抗IL-6受容体抗体/JAK阻害薬
過剰な免疫反応、アレルギー反応を抑制し、重篤な呼吸器障害を改善。
このような薬を症状に合わせて組み合わせて治療しているようです。
どれもかなり強い薬なので、薬害によって亡くなられている患者も多いと思います。
予防を第一に考え移らないように、移っても軽症で済むように対策をしてください。
命あっての物種です。
モデルナのmRNAワクチンとイノビオのDNAワクチンが治験開始
また、ワクチンも開発されてますが、まだまだ時間もかかるようです。
新型コロナウイルス感染症の予防法
大事なのは3つの密には近づかない
密閉、密集、密接を避ける。
2m以上離れる。
換気をする。
人の集まるところには行かない。
消毒や衛生を保つ
石鹸や手洗いで洗い流す。
石鹸でウィルスは十分死滅します。
また、アルコールにて消毒をしっかりすることで、手についたウィルスも
死滅させることができます。
特に飲食業の方やコンビニで不特定の方と接触する可能性がある方は
普段以上に意識を持ってほしいです。
集団感染やクラスター化を防ぐ
今回のコロナウィルスは拡散力が非常に強いです。
特に感染経路としては、接触感染(ドアノブや手すり)が非常に多いようです。
手についただけでは感染しませんが、その手で食べ物などを素手でとったりして口に入ってしまうわけです。
なので、直接食べ物に触れないよう細心の注意が必要です。
また、コロナウィルスは70度以上で死滅するらしいです。
予防としては熱いお茶や紅茶、白湯などで十分予防効果はあるそうです。
また、砂糖の入っていない炭酸水やお酢(黒酢など)は弱酸性なので、口腔内や喉に滞在しているウィルスも減らせてくれるそうです。
特に風邪症状がある場合は、うがいと消毒を徹底してほしい
コロナウィルスは口の中に入って喉につくと3~4日間滞在するそうです。
その間にしっかりと予防して改善することで比較的軽症で治癒することが多いそうです。
その後気管支や肺にウィルスが入ってしまうと呼吸障害などの重症化を起こすそうです。
できるだけ初期症状で対策できるよう、アクションを起こしていってくださいね。
そろそろまとめ
・コロナウィルスは7種あり、今回は新しい1種で拡散力が強力
・感染経路としては飛沫感染と接触感染がある
・予防には手洗いうがいアルコールが有効
・人が集まるところ(密集)、人と近づくこと(密接)、換気のできないところ(密閉)NG
・ウィルス特効薬はなく対症療法で治療している
・とにかく移さないこと、移されないようにすること
・熱に弱く弱酸性にも弱い、アルコールで感染を防げる
以上、巻で申し訳ありませんがご周知のほどお願いいたします。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました!!
ゼロワン